こんにちは、アップルデンタルラボOBの藤坂です。現在は地元広島で自費専門の歯科技工所を立ち上げ、運営しています。アップルで働いて感じたこと・学んだことについて、参考にしていただけたらと思います。
2007年 広島歯科技術専門学校 卒業私はセラミックトレーニングセンターを卒業したあとは独立した歯科技工所に勤務していましたが、「より患者様やドクターと密にコミュニケーションを取りたい」という気持ちや、自分の技工物に対して「生の反応や感想が聞きたい」という思いが強くありました。
そんな時にWEBで見つけたのがアップル歯科クリニックでした。ホームページでその規模と設備を見て「自分の考える技工物を作るには最適の場所だ!」と思ってラボの見学に来たのがきっかけで入職に至りました。
アップルの強みは、やはり勉強できる環境が一番だと思います。院内での勉強会・外部から来られる技工所の方との合同セミナーなど、学べる環境が整っています。実際に、アップル所属時に参加したSJCDというスタディグループでは優秀賞も受賞し、働きながらスキルアップを感じられます。
ドクターとのカンファレンスもすぐに出来る環境なので、技術・知識の向上のスピードが非常に速く感じられます。また、ラボを含め法人を良くしていくことに関して、私たちの意見や提案が受け入れられる環境があり、それも素晴らしいと感じています。
大阪SJCD臨床テクニシャンコース 20期 ワックスアップ課題
その後、私は2017年にアップルを卒業し、地元に近い広島でデンタルラボを開業しています。与えられた環境の中で良いものをとことん作り続けることも良いとは思いますが、自分のやりたい仕事を自分のラボでやっていく事も一つの道だと考えています。アップル歯科で学んだ技術が今の自分に活かされていると実感します。
また、アップル歯科では歯科医師との信頼関係が築けるのはもちろん、大手歯科技工所の社長さんや様々な歯科医院の院長・理事長とお話する機会も多いので、歯科技工士の枠を超えた人脈も形成できます。
将来的に開業を考えている歯科技工士さんにとっても、恵まれた良い環境であると思います。
現スター歯科クリニック理事長 藤野先生(右)
繰り返しですが、学べる環境が整っているのが一番良いですね。入って数年の歯科技工士にも、必要であれば海外のセミナーに行かせてくれたり、自費技工物を高いレベルで作れる設備や、ハイレベルな業務を任せてくれるドクターとの緊密な関係を築けるのが魅力です。
「自分達はモノではなく人の歯を作るんだ!」という、患者様の様子や包括的な流れの中で仕事をしたい歯科技工士さんには、ピッタリの場所だと思っています!
勤務地は希望を考慮します